Windows版 AirMac ユーティリティの設定方法

   2014/07/09

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AirMacについての記事です。

Windows 8を使ってAirMacベースステーション(Airmac Express, AirMac Extreme, TimeMachine)を設定します。WindowsからAirMacベースステーションを設定するにはAirMacユーティリティというソフトを使って設定を進めます。Macには標準でインストールされていますがWindowsには元々入っていないものですのでAppleさんのホームページでダウンロードします。設定にあたり、各機能を細かく見ていこうと思います。
Windows版 AirMac ユーティリティの設定方法

AirMac ユーティリティ5.6.1のシステム条件
システム条件 Windows 7

ここではWindows 8.1 Pro 64bit版にAirMac ユーティリティをインストールして設定をしていきます。AppleさんによればWindows 8.1での動作保証が無いですが試していきます。途中で文字が見切れてしまったりしてやはりWindows8での動作が変なところがありますが設定自体は問題なく出来ました。
AirMac ユーティリティ5.6.1のダウンロードは下記のリンクからできます。
AirMac ユーティリティ 5.6.1 (Windows)
Apple公式サポート情報
AirMac ネットワーク for Windows – Apple

AirMac ユーティリティのインストール

ダウンロードページでダウンロードボタンをクリックします。
ダウンロードページでダウンロードボタンをクリックします。

保存場所に作成された「AirPortSetup.exe」のファイルをダブルクリックします。
保存場所に作成された「AirPortSetup.exe」のファイルをダブルクリックします

ウィザード形式でサクサクとインストールしていきます。
ウィザード形式でサクサクとインストールしていきます

インストールが終わるとスタートメニューにAirMacユーティリティのソフトがあるのでクリックして起動します。
インストールが終わるとスタートメニューにAirMacユーティリティのソフトがあるのでクリックして起動します

起動するときにこのようにWindowsファイアーウォールからの警告でアクセスを許可するか聞いてきますので「アクセスを許可する」に設定します。
Windowsファイアーウォールからの警告でアクセスを許可するか聞いてきますので「アクセスを許可する」に設定

AirMacユーティリティを起動すると近くにあるAirMacベースステーションを検出して表示されます。のはずですが、Macと違って全然検出されませんでした。何度も再スキャンしましたが一度も検出しません。しびれを切らしたのでPCとAirMacベースステーションをLANケーブルで接続します。LANケーブルで接続すればすぐに検出可能な状態になります。
LANケーブルで接続すればすぐに検出可能な状態になります。

右下に表示されている「続ける」ボタンをクリックしてウィザード形式(AirMac設定アシスタント)による設定も可能ですがここでは左下にある「手動設定」ボタンで進めていきます。
左下の手動設定ボタンをクリックします。

既にAirMacベースステーションを使っていてパスワードを設定されている場合はパスワードを入力して次の画面に進みます。パスワードを失念した場合は初期化などをして設定をやりなおします。
AirMacベースステーションを使っていてパスワードを設定されている場合はパスワードを入力して次の画面に進みます

AirMac

概要タブ
概要ではAirMacベースステーションの設定内容が一覧で確認できるようになっています。
問題になっているステータスを確認して設定をしていきます。
概要ではAirMacベースステーションの設定内容が一覧で確認できるようになっています。

ベースステーションタブ
それぞれの項目と役割について記します。

AirMac Express/AirMac Extreme名
AirMacベースステーションの識別するための名前を設定します
AirMac Express/AirMac Extreme パスワード
構成を管理者以外が変更できないようにパスワードを設定します
時刻を自動的に設定
NTPサーバを設定します。デフォルトではtime.apple.comです。
タイムゾーン
使用する凡その位置を設定します。
WAN経由での設定を許可
WAN側から設定を変更できるようにするかの設定

ベースステーションタブ

下にあるオプションボタンをクリックするとAirMacベースステーションのローカルホスト名を設定する事が出来ます。USBプリンターを接続して使う時やAirPlayの時に機器を識別し易くなります。
ローカルホスト名に名前を入力します。
DDNSを利用してインターネット(WAN)側からAirMacベースステーションに接続するにはダイナミック•グローバル•ホスト名を使用のチェックボックスにチェックを入れホスト名と認証に必要なユーザー名とパスワードを入力する。
オプションボタンをクリックするとAirMacベースステーションのローカルホスト名を設定する事が出来ます

ワイヤレスタブ
ワイヤレスタブ

ワイヤレスのモード
ワイヤレスネットワークを作成
AirMacベースステーションを単体でアクセスポイントとして使う場合に選択する。

ワイヤレスネットワークに接続
AirMacベースステーションをWi-Fiクライアントとして動作させそこからEthernetポートを経由してMacやWindowsに接続します。 今やあまり考えられないが無線LANのNICが搭載されていないパソコンに無線LAN環境を提供するために使われる機能です。Macの無線LANのNICが壊れてしまった時等に使えそうな機能です。

ワイヤレスネットワークを拡張
複数台のAirMacベースステーションを使ってWi-Fiの電波を広げる時に使う機能です。ワイヤレスネットワークを拡張を選択すればもう一台のAirMacベースステーションに接続をして母家から離れた建物等でも電波が届くようになります。

実際にAirMacベースステーションを使ってワイヤレスネットワークの拡張をしたときの記事は下記になります。
AirMacベースステーションを二台使ってWi-Fiの範囲を広げる

ワイヤレスのモードでは「ワイヤレスネットワークを作成」を選択する。

ワイヤレスネットワーク名
AirMacベースステーションのSSIDを設定します。SSIDというのはアクセスポイントから発する無線LAN電波の名前のような物になります。ネットワークを識別するために使われます。入力欄に入れた文字列がAirMacベースステーションのSSIDという事になります。
「このネットワークの拡張を許可」のチェックボックスにチェックを付けるとAirMacベースステーションのWi-Fiの有効範囲を広げて利用する事が出来るようになります。
ワイヤレスネットワーク名

無線モード
無線LANの規格を設定します。
自動
AirMacベースステーションが自動的に無線モードを設定します。

802.11a/n – 802.11b/g
電波干渉が少ない11aと高速通信の11n規格が一緒になっている規格と対応機器が多い11b、11gが同時に利用できます。

802.11a – 802.11b/g
電波干渉が少ない11a、対応機器が多い11gが同時に利用できます。

各無線LANの規格の特徴は以下になります。

規格 802.11n 802.11g 802.11b 802.11a
特徴 高速通信が特徴。対応機器も増えてきている。 一般的によく使われている規格、11bと互換性がある 速度が遅く、電波干渉に弱い 電波干渉に強い
最大通信速度 65Mbps – 600Mbps
AirMacベースステーションのモデルにより異なる
54Mbps 11Mbps 54Mbps
周波数帯域 2.4GHz帯、
5GHz帯
2.4GHz帯 2.4GHz帯 5GHz
電波干渉の有無 あり あり あり 少ない

無線モード

ラジオチャンネルの選択
電波で使用するチャンネルを設定します。チャンネルの設定によって繋がりがよくなったりするので繋がりが悪い時は手動で設定をします。

ワイヤレスセキュリティ
一般的に使用するなら対応する機器が増えてきているWPA/WPA2パーソナルがいいですね。

なし
セキュリティを使用しません。あまり勧められません。
WPA/WPA2パーソナル
WPAパーソナルとWPA2パーソナルが両方使えます。
WPA2パーソナル
WPA2パーソナルのみ使えます。
WPA/WPA2エンタープライズ
WPAエンタープライズとWPA2エンタープライズが両方使えます。
WPA2エンタープライズ
WPA2エンタープライズのみ使えます。

ワイヤレスセキュリティの選択

ワイヤレスパスワード
ワイヤレスセキュリティで設定したセキュリティの規格に対応するパスワードを設定します。要はアクセスポイントになるAirMacベースステーションに接続するためのパスワードを設定します。「パスワードの確認」にも同じパスワードを入力する。
ワイヤレスパスワード

ワイヤレスネットワークオプション
5GHzネットワーク名のチェックボックスにチェックを付けると5GHz帯域の無線LAN環境を利用できます。
非公開ネットワークを作成
SSIDを非表示にして(ステルスモード)Wi-Fiを利用する時に使います。SSIDがクライアントから表示されなくなるため、ネットワークに接続するためには予めSSIDを知っておく必要があります。
ワイヤレスネットワークオプション

ゲストネットワークタブ
ゲストネットワークのチェックボックスにチェックをつけるとSSIDを追加する事ができ、セカンダリSSIDとして使う事が出来ます。プライマリSSIDとセカンダリSSIDと分けてネットワークを管理したい時等に有効です。例として友人が自宅に遊びにきてWi-Fi環境を提供する時、セカンダリSSIDを使ってもらうようにしたりします。
ゲストネットワークタブ

アクセス制御タブ
MACアドレスによるアクセス制御を行うときに設定しますがこの記事の中では使用しないで設定を進めていきます。
MACアドレスによるアクセス制御を行うときに設定しますがこの記事の中では使用しないで設定を進めていきます

ここまでが主に無線LANの構成について設定を行うようになっています。次の設定ではインターネット環境の構成をしていきます。インターネット環境の構成は利用する環境によって様々です。ここで取り上げるのはフレッツ光の光回線を利用しているユーザーを対象にした設定でひかり電話ルータを設置せず回線終端装置(ONU)またはモデム(VH-100E)を設置している環境、ひかり電話ルータを設置している環境でそれぞれ設定をしていきます。

インターネット

回線終端装置(ONU)またはモデム(VH-100E)を設置している環境

ひかり電話の契約がなくひかり電話ルータが設置されていない場合は宅内に回線終端装置(ONU)またはモデム(VH-100E)を設置が設置されます。これらの装置にはルータ機能やPPPoE機能がないのでAirMacベースステーションがインターネットゲートウェイになるように、PPPoE設定をしてインターネット環境を構成します。
配線は回線終端装置(ONU)またはモデム(VH-100E)を設置とAirMacベースステーションのLANポートをLANケーブルで接続します。
配線は回線終端装置(ONU)またはモデム(VH-100E)を設置とAirMacベースステーションのLANポートをLANケーブルで接続します

インターネット接続タブ

接続方法
PPPoEを選択します。

アカウント名
ISP(インターネットサービスプロバイダー)から送付される書類にあるPPPoE接続用の接続IDや接続用アカウント名を入力します。

パスワード
同じくインターネットサービスプロバイダーから送付される書類のPPPoE接続用パスワード、ログインパスワードを入力します。

サービス名
特に指定がありませんので任意で文字を入力します。

接続
「常に入」にしておくとPPPoEが常に接続されている状態になります。

これで右下の更新ボタンをクリックすると設定内容が反映されてAirMacベースステーションがPPPoE接続を開始します。このときAirMacベースステーションはルータモードとして動作します。
接続方法をPPPoEにしてISPの接続用アカウント名とパスワードをそれぞれ入力する。

ひかり電話ルータを設置している環境

ひかり電話の契約をすると回線終端装置とルータが一体型になっているひかり電話ルータが設置されます。ひかり電話ルータを設置してAirMacベースステーションを接続すると多段ルータといってルータが二台接続されている環境になります。この場合どちらかのルータをインターネットデフォルトゲートウェイとして動作するように設定をしておく必要があります。
ひかり電話ルータにはPPPoE接続機能がありますのでこちらをインターネットデフォルトゲートウェイとして使っている場合はAirMacベースステーションのルータモードを切ってしまい、ブリッジモードに設定して使います。
ひかり電話ルータをインターネットデフォルトゲートウェイにせずにAirMacベースステーションをゲートウェイにして使うこともできます。その場合は上記の設定に戻り設定を進めます。ひかり電話ルータはデフォルトでPPPoEブリッジ機能が有効になっていますので下流にあるAirMacベースステーションのPPPoEプロトコルを通します。

AirMacベースステーションをブリッジモードに設定する

配線はひかり電話ルータのLANポートとAirMacベースステーションをLANケーブルで接続します。
配線はひかり電話ルータのLANポートとAirMacベースステーションをLANケーブルで接続します

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インターネット接続タブ
接続方法
Ethernetを選択
Ethernetを選択

接続共有
「切(ブリッジモード)」を選択。このブリッジモードを選択すると上部にあるルータ、つまりひかり電話ルータのネットワークセグメントと同じになりIPアドレスはひかり電話ルータのDHCPサーバ機能から割り振られる事になります。
「パブリックIPアドレスを共有」にすると上部にあるルータ(ひかり電話ルータ)とネットワークセグメントが異なる環境になります。どちらもセグメントが異なるだけでインターネットの接続は可能です。どのような環境で使いたいかによって運用方法が変えられるようになっています。
「切(ブリッジモード)」を選択

TCP/IPタブ
IPv4の構成
「DHCPサーバーを参照」にして上部のルータからIPアドレスを取得するようにします。
右下の更新ボタンをクリックして設定内容を反映させます。
TCP/IPタブ

警告でネットワークが一時的に利用できなくなりますが右下の「続ける」ボタンをクリックします。
警告でネットワークが一時的に利用できなくなりますが右下の「続ける」ボタンをクリックします

設定内容が間もなく反映されてAirMacユーティリティの概要タブではステータスが正常という表示になります。
設定内容が間もなく反映されてAirMacユーティリティの概要タブではステータスが正常という表示になります。

AirMacベースステーションの本体にあるLEDステータスランプの状態も緑色で表示されます。
AirMacベースステーションの本体にあるLEDステータスランプの状態も緑色で表示されます。

設定は以上です。
何か疑問点があればTwitterや下のコメント欄にコメントをお待ちしています。

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コメント一覧

  1. yamachan より:

    AirMacユーティリティはWPSでプリンタの追加で使えますか?

    • brah より:

      yamachan>>

      AirMacユーティリティはWPSでプリンタの追加で使えますか?

      はい。できます。第二世代のAirMac ExpressだったらAirMacユーティリティのバージョン6.xを使ってメニューバーのベースステーション>WPSを選択するとWPS対応のプリンタを追加する事が出来ます。
      こちらの記事に掲載しているAirMacユーティリティ5.6.1でもメニューバーの「ベースステーション」を開くとWPSの項目が表示されます。
      AirMac Express、AirMac Extreme、AirMac Time Capsuleの本体にはWPSの物理的なスイッチはありませんがAirMacユーティリティ上でWPS接続に必要な操作をする事ができてプリンタの接続が可能となっておりWPS機能に対応しているスマートフォンも接続が可能です。

      意外と知らない。AirMacユーティリティのWPS機能

  2. 花輪俊一 より:

    dlしたairportsetupが実行できなくて困っています。OSはwin8.1です。
    助けて下さい。

    • brah より:

      花輪俊一さん>>

      コメントありがとうございます。
      ダウンロードしたairportsetup.exeファイルが開くことができなくてお困りとのことですね。パソコンの再起動などは試してみましたでしょうか?
      状況がわからないのでどこから問題を切り分けていくか話すのが難しいですが、airportsetup.exeファイルの実行をした時にエラーなどが表示されてしまうのでしたらエラーの内容を確認してみたりすると良いと思います。

      ブラウザのキャッシュや一時ファイルの影響なども考えられますので問題がないようでしたら削除してもう一度ダウンロードしてみることもいいかもしれません。

      どうしてもパソコンで設定ができないようであれば代替え案としてiPhoneやiPad、iPod touchからも設定が可能です。iPhoneやiPad、iPod touchをお持ちでしたらそちらで設定をしていただくというのはいかがでしょうか。

      ダウンロードリンクから無料で取得可能です。

      下記はその設定方法です。

      iPhone6からAirMac Extreme 802.11acの初期設定方法

      iPadのAirMacユーティリティの使い方

  3. ヒグ より:

    すみません。ご質問させてください。
    数日前に最新のAirMacExtremeを購入し、今AirMacExtremeの背面にあるUSBにフラッシュメモリーを接続しNASを構築しようとしているのですが、Windowsからうまくアクセスできずに、2日間くらい詰んでます。エラーとしてはファイル名を指定して実行から
    AirMacExtremeのIPアドレスを指定してアクセスしようとしているのですが、アクセス権限がなくて入れません。以前のルーターBAFFALOでは何の問題もなくアクセスできたのですが、。。
    ご教授お願いできますでしょうか?よろしくお願い致します。

    • brah より:

      ヒグさん

      コメントありがとうございます。
      AirMac Extremeに接続されているディスクに接続するには予めAirMacユーティリティでAirMacディスクの設定を行う必要があるかと思います。
      アクセス権限の問題だとしたらAirMacディスクの設定で「ファイル共有」機能を有効にして読み書きできるような権限を与えることでアクセス可能になると思います。
      アクセスする際にWindowsセキュリティでAirMac Extremeのホスト名とパスワードが必要になる場合があります。

      近々そのような設定方法についても記事にする予定ですのでよろしければまた見に来ていただくと嬉しいです。
      AirMac:AirMac Extreme の USB ハードディスクボリュームを Mac OS X および Windows にマウントする方法

  4. ひよこ より:

    AirMacを友人に譲渡した際、インターネットが繋がらなくて参考にさせていただきました。ですが接続できずに困っているのでお知恵を貸していただきたく思いコメントさせていただきました。

    まず、私個人が使用していた際は一切問題がなかったのですが、友人に譲渡し、ルーターの名前とパスワードだけを変更してwindowsのPCでインターネット接続確認を行ったのですが、wi-fiは受信できるものの、インターネットに繋がりませんでした。何故か私が所有、使用しているPCとiPhoneではwi-fiを受信し、インターネットも可能でした。友人が使えないと意味がないと思い、appleサポートに連絡したところ、昔のデータ(私が使用していた頃の)が残っているため、友人のwindowsではインターネットが使用できないと言われ、リセットボタンを押しながら電源を入れて5秒ほど待つ、初期化方法を紹介されました。昨晩、初期化し、さらにwindowsPCにairMacユーティリティーをインストールして、当サイトの通りに設定を行ったのですが、それでもインターネットは使えず、さらには私のmacPCでもインターネットが繋がらなくなってしまいました。友人のアパートでは壁にあるLANケーブルポートにLANケーブルを挿し、PCに繋ぐだけでパスワードなど一切無しにインターネットが使用できる環境です。DNSサーバーば見つからないなどのエラーも出ていたのですが、どの設定が悪かったのでしょうか?私自身、使用していた際に一切このような複雑?な問題が起こったことがなく、当サイトに行き着きましたが、具体的な解決策が見つかりませんでした。もし可能でしたらご助言いただけると本当に助かります。

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