【完全版】AirMacユーティリティ6.1でWi-Fiとインターネットの設定方法

   2024/11/15

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AirMacについての記事です。

AirMacベースステーションの設定をしてWi-FiとPPPoEの設定をします。
Macと一緒にAirMacベースステーションを使う人も多いかと思います。AirMacベースステーションのデザインが変わりましたね。

AirMacExpress2nd

AirMacベースステーションの設定をするためにはAirMacユーティリティを使います。AirMacユーティリティはバージョンによってユーザーインターフェースが異なり、この記事の内容はAirMacユーティリティ バージョン6.1について触れています。自分が設定で経験した事をすべてこの記事に残します。分からなかった事も頑張って調べて分かるようにしてから記事にしています。

AirMacユーティリティアップデート情報

  • 2013年2月7日にAirMacユーティリティ 6.2が公開されました。必要な場合はリンクをクリックしてインストールしてください。AirMacユーティリティ 6.2
  • 2013年7月11日にAirMacユーティリティ 6.3.1が公開されました。

それ以前のバージョンについては過去の記事で触れています。
WindowsPCを使ってAirMacベースステーションの設定もできます。Windowsからの設定方法は下記の記事に書いておきます。
Windows版 AirMac ユーティリティの設定方法
少し長い記事ですが頑張って最後まで読んでもらえるとうれしいです。

自分のAirMacユーティリティのバージョンがわからないってときは”AirMacユーティリティについて”で確認する事ができます。
AirMacユーティリティのバージョンを調べる。

AirMacユーティリティ6.1
AirMacユーティリティ6.1

AirMacユーティリティ6.0以降のバージョンを使うにはMac OSX Lion 10.7.2以降が必要です。2012年6月12日にAirMacユーティリティのバージョンアップで6.1が公開されています。
AirMacユーティリティ 6.3はMacOS 10.7.5以降が必要です。使用したいバージョンにあわせてOSのアップデートが必要です。

Mac OSX Lion 10.7

Mac OSX Lion 10.7

環境
フレッツ光回線を使用している場合のインターネットの設定方法です。
フレッツひかり回線を契約してインターネット回線を使っていると設置場所にGE-PON(ONU)やVH-100(回線終端装置)やひかり電話ルータという装置が設置されます。
環境に合わせて設定方法が異なります。ここではベーシックな使い方を例に挙げたいと思います。なおこの設定方法は一例で使用する環境によって設定方法は何通りもあるので参考程度に見ていただくと幸いです。

GE-PON(ONU)やVH-100が設置されている場合

GE-PON(ONU)やVH-100(回線終端装置)が設置されている場合の配線は以下のイメージになると思います。
GE-PON(ONU)やVH-100にはルータ機能がない装置になりますのでAirMacベースステーションにPPPoEの設定が必要になります。
AirMacベースステーションにPPPoEの設定をするとAirMacベースステーションがルータとして機能するようになり、Wi-Fi接続された複数のコンピュータを同時にインターネットに接続することができるようになります。
イメージ
GE-PON(ONU)やVH-100との接続イメージ

AirMacベースステーションをPPPoEルータモードで使う場合の設定

設定に必要なものは各プロバイダから付与される接続用のIDや接続用のパスワードです。設定情報についてはインターネットサービスプロバイダ設定値一覧を参考程度に見てください。

Macからの操作

設定を進めるためAirMacユーティリティを起動します。起動方法はFinderを起動してアプリケーション、ユーティリティを開くとAirMacユーティリティを開くことができます。
以下の画像のようにLaunchpadから開く事もできます。
Launchpadのユーティリティフォルダを開くとAirMacユーティリティがあります。

AirMacユーティリティ

工場出荷時状態で初めて使用する場合は電波をキャッチすると自動的にAirMacユーティリティが起動します。
AirMacベースステーションの電波を検出するとAirMacベースステーションのアイコンが表示されます。アイコンをクリックしてステータスを表示させます。
ここでなかなか検出しない場合は使用しているMacと有線LANケーブルでAirMacベースステーションのLANポートと接続して検出しやすくなります。
有線LANケーブルでの接続ができない状況であればベースステーションをリセットするのも一つの方法です。リセットすると自分の場合は検出してくれました。ただし、リセットすると設定内容が失われる可能性がありますので慎重に行うようにします。リセットにはソフトリセットとハードリセットがありハードリセットする方法は下記のリンクにおいておきます。
AirMacベースステーションの工場出荷時状態にする方法

AirMacベースステーションのアイコンをクリックしてステータスを表示させます

状況にAirMacベースステーションのステータスで問題が検出されるとオレンジ色のステータスランプが表示されます。実際に本体にあるステータスランプを確認するとランプがオレンジ色で点滅しています。画面の内容からすると”インターネット接続”に問題が検出されています。
状況にAirMacベースステーションのステータスで問題が検出されるとオレンジ色のステータスランプが表示されます
本体にあるステータスランプを確認するとランプがオレンジ色で点滅

“編集”ボタンをクリックして設定を進めていきます。
編集ボタンをクリックするとそれぞれタブ形式で設定する画面が表示されます。

ベースステーション

ベースステーションタブではAirMacベースステーションの名前やパスワードの設定を行うことができます。

ベースステーション名
このAirMacベースステーションの識別するための名前です。
ベースステーションのパスワード
他の端末からAirMacユーティリティを開いて設定をする時に必要なパスワード。
パスワードの確認
パスワードを再入力します。
このパスワードをキーチェーンに保存
チェックをしておけば次回からパスワード入力なしでこの画面が開きます。
WAN経由での設定を許可
外部から接続して設定できるようにするのかの設定。ここにチェックを入れるとリモートでAirMacベースステーションに接続する事ができます。
どこでもMy Mac
どこでもMy Macの設定です。iCloud経由で自分のMacとのファイル共有などの設定ができます。ここでは触れません

編集ボタンをクリックするとそれぞれタブ形式で設定する画面が表示されます

インターネット

インターネットタブの設定は使用する環境によって設定方法が何通りもあります。

インターネットタブではAirMacベースステーションのネットワークに接続する設定をしたり、装置が取得しているIPアドレスが表示されます。GE-PON(ONU)やVH-100という回線終端装置にはルータとしての機能がないのでAirMacベースステーションにPPPoEの設定をします。

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上部に光電話ルータを設置している場合は他のルータを設置している場合の設定方法

接続方法
上部のネットーワークとの接続方法について設定をします。DHCP、静的、PPPoEの中から選択することができます。プルダウンメニューからPPPoEを選択してAirMacベースステーションにPPPoE接続の設定をします。

PPPoEを選択

アカウント名
プロバイダから提供される接続用のIDを入力します。各プロバイダの設定情報は別の記事でも書いています。
パスワード
プロバイダから提供される接続用のパスワードを入力します。
サービス名
任意に文字を入力します。プロバイダの名前でもいいかと思います。
IPv4アドレス
上部のネットワークから取得しているIPアドレス。PPPoEが確立されていませんのでAPIPAアドレスが表示されています。
サブネットマスク
サブネットマスクの状態
ルータアドレス
上部に設置されているルータのIPアドレス

AirMacベースステーションにPPPoE接続の設定をします

PPPoE接続情報を入力した状態
PPPoE接続情報を入力した状態

ワイヤレス

ワイヤレスタブではワイヤレスネットワークの設定をします。SSIDの変更やWi-Fiのセキュリティの設定をしたりSSIDを追加することができます。

ネットワークモード
ワイヤレスネットワークを作成するのか他のAirMacベースステーション等の無線ルータと無線接続をするのか選択ができます。
ワイヤレスネットワーク名
AirMacベースステーションから飛んでいる無線の電波の名前を決めます。一般的にはSSIDと呼ばれています。
ワイヤレスセキュリティ
無線の暗号化の設定ができます。セキュリティなし、WEP、WPA/WPA2パーソナル、WPA2パーソナル、WPA/WPA2エンタープライズ、WPA2エンタープライズから選択することができます。

ワイヤレスセキュリティの設定

ワイヤレスパスワード
ワイヤレスネットワークの暗号化の設定をしたときにパスワードを任意に決めます。
パスワードの確認
ワイヤレスパスワードの確認入力するところです。
このパスワードをキーチェーンに保存
チェックマークをつけておけばコンピュータに無線接続に必要なパスワードが保存されます。
ゲストネットワークを使用
チェックマークをつけておけば追加で電波(SSID)を飛ばすことができます。一般的にはマルチSSID機能と呼んだりします。
ゲストネットワークのセキュリティ
ゲストネットワークで使用する無線の暗号化の設定です。セキュリティなし、WPA/WPA2パーソナル、WPA2パーソナルから選択することができます。
ゲストネットワークのパスワード
ゲストネットワークの暗号化の設定をしたときに設定するパスワードです。
ワイヤレスオプション
5Ghz帯域のSSIDを有効にするかの設定をする事ができます。

元々AirMacベースステーションは電波の帯域は2.4GHzを使用しています。ワイヤレスオプションで設定をすると5GHzの帯域を使用する事が出来ます。それぞれの大まかな特徴として2.4GHzは電波干渉を受けやすいけど、遠くまで電波が届きやすい。
5GHzは電波干渉は受け辛いけど、電波が遠くまでは届かない。というそれぞれに特徴があります。

環境/帯域 2.4GHz 5GHz
電波干渉 受けやすい 受けづらい
電波の届く範囲 広範囲 2.4GHzと比較すると劣る
障害物に対して 強い 弱い

ワイヤレスタブではワイヤレスネットワークの設定をします。SSIDの変更やWi-Fiのセキュリティの設定をしたりSSIDを追加することができます。

ワイヤレスのセキュリティの設定をしっかりしておけば電波を盗聴される心配も少なくなります。

ワイヤレスセキュリティの設定をした状態。

ワイヤレスオプション

ネットワーク

ネットワークタブではAirMacベースステーションをルータモードとして使うのかブリッジモードで使うのかなどの設定をすることができます。

ルータモード
DHCP機能を有効にするのか無効にしてIPアドレスを上部のネットワークから取得するようにするのか選択できます。先の設定で”接続方法”をPPPoEに選択していますので、DHCPとNATを選択します。DHCPとNATはDHCP機能とNAT機能を有効にするときに使います。DHCPはIPアドレスを各端末に割り振る機能です。NAT機能はグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの変換をしてくれる機能です。外部からプライベートネットワークに接続したい場合などに必要です。
DHCPの範囲
プライベートIPアドレスで使用するクラスを選択します。プライベートネットワークで使用できるIPアドレスは10.0.~、172.16.~、192.168.~何れかで選択することができます。
DHCPリース
クライアントのIPアドレスの更新頻度を変更できます。
NATポートマッピング・プロトコルを有効にする
外部から特定のプロトコルを使用して接続し、宅内LANにアクセスするときに設定が必要です。

ネットワークタブではAirMacベースステーションをルータモードとして使うのかブリッジモードで使うのかなどの設定をすることができます。

これでPPPoEの設定ができた事になりますので右下の”アップデート”のボタンをクリックして設定を進めていきます。
”装置とそのネットワークサービスが一時的に利用できなくなります。続けてよろしいですか?”と確認画面が表示されますので続けるで設定を進めていきます。
設定ができた事になりますので右下の”アップデート”のボタンをクリックして設定を進めていきます

設定が完了するとAirMacベースステーションのステータス画面に戻ります。
ステータスを示す緑のアイコンが正常に設定を完了している事を示しています。
ステータスを示す緑のアイコンが正常に設定を完了している事を示しています

AirMacベースステーションの本体のランプも緑色で点灯するようになりました。
AirMacベースステーションの本体のランプも緑色で点灯するようになりました

ひかり電話ルータが設置されている場合

ひかり電話が設置されているとランプの状態である程度のステータスを確認することができます。ステータスを示すランプ状態によって設定する内容も異なると思いますので確認が必要です。
ひかり電話ルータの”ひかり電話”のランプが点灯していてひかり電話の契約が運用中の時は装置はルータとして動作するようになっています。
逆に、”ひかり電話”のランプが消灯していてひかり電話の契約が運用中ではない時はオプションランプが青で点灯するようになっています。この場合ルータとして動作することができませんので上記に示した設定方法で設定をするか、ひかり電話ルータにPPPoEの設定をしてから下記に示す設定方法で設定をするかどちらかで使えるようになります。
ひかり電話ルータの設定については過去の記事でも紹介しています。

ひかり電話ルータを使用していてPPPランプが点灯している場合

ひかり電話ルータのPPPランプが点灯している場合はルータ本体にPPPoEの設定がされている時に点灯します。この状態のときはインターネットの設定はひかり電話ルータに設定済みになっている確率が高いのでAirMacベースステーションにはブリッジモードもしくはローカルルータモードで稼動するように設定をします。
イメージ配線図
ひかり電話ルータとAirMacベースステーションの接続。イメージ配線図

ひかり電話ルータの”PPPランプ”が点灯していたらインターネットの設定はできていると思います。

AirMacベースステーションローカルルータで使う場合は上部のネットワークと分けて使うこともできますが、多段ルータになってしまい環境によっては設定してもうまく接続できないことも可能性として出てきてしまいます。そこでここではAirMacベースステーションを上部のネットワークと同じIPアドレスのセグメントを取得するようにブリッジモードで設定してみます。

AirMacベースステーションをブリッジモードで使う場合の設定

AirMacユーティリティを起動します。起動方法はFinderを起動してアプリケーション、ユーティリティを開くとAirMacユーティリティを開くことができます。
AirMacベースステーションの電波を検出するとAirMacベースステーションのアイコンが表示されます。アイコンをクリックしてステータスを表示させます。
AirMacベースステーションのアイコンをクリックしてステータスを表示させます

状況にAirMacベースステーションのステータスで問題が検出されるとオレンジ色のステータスランプが表示されます。実際に本体にあるステータスランプを確認するとランプがオレンジ色で点滅しています。画面の内容からすると”インターネット接続”に問題が検出されています。
状況にAirMacベースステーションのステータスで問題が検出されるとオレンジ色のステータスランプが表示されます
本体にあるステータスランプを確認するとランプがオレンジ色で点滅

“編集”ボタンをクリックして設定を進めていきます。
編集ボタンをクリックするとそれぞれタブ形式で設定する画面が表示されます。

ベースステーション

ベースステーションタブではAirMacベースステーションの名前やパスワードの設定を行うことができます。

ベースステーション名
このAirMacベースステーションの識別するための名前です。
ベースステーションのパスワード
他の端末からAirMacユーティリティを開いて設定をする時に必要なパスワード。
パスワードの確認
パスワードを再入力します。
このパスワードをキーチェーンに保存
チェックをしておけば次回からパスワード入力なしでこの画面が開きます。
WAN経由での設定を許可
外部から接続して設定できるようにするのかの確認。
どこでもMy Mac
どこでもMy Macの設定です。iCloud経由で自分のMacとのファイル共有などの設定ができます。ここでは触れません

編集ボタンをクリックするとそれぞれタブ形式で設定する画面が表示されます

インターネット

インターネットの接続に関する設定を行います。環境によってはプロバイダとのPPPoE接続設定もここで行います。

接続方法
上部のネットーワークとの接続方法について設定をします。DHCP、静的、PPPoEの中から選択することができます。上部のネットワークにはひかり電話ルータが設置されていて設定が済んでいる状態です。プルダウンメニューからDHCPを選択して上部のネットワークからIPアドレスを取得するようにします。

プルダウンメニューからDHCPを選択して上部のネットワークからIPアドレスを取得するようにします

IPアドレス
上部のネットワークから取得したAirMacベースステーションのIPアドレスが表示されます。
サブネットマスク
サブネットマスクの状態
ルーターアドレス
上部のネットワークから取得しているIPアドレス。
プライマリDNSサーバ
参照したいDNSサーバがあれば入力します。特別な設定が必要なければ空欄の状態にします。
接続解除までの待機時間
接続を開始してからどれくらいの時間で接続を解除するかの設定。ブロードバンド回線を使用していればほとんどが常時接続になると思うので設定しないでいいと思います。詳しくは各プロバイダに確認が必要です。
IPアドレス
グローバルIPアドレスが表示されます。

接続方法上部のネットーワークとの接続方法について設定をします。DHCP、静的、PPPoEの中から選択することができます。上部のネットワークにはひかり電話ルータが設置されていて設定が済んでいる状態です。プルダウンメニューからDHCPを選択して上部のネットワークからIPアドレスを取得するようにします。

ワイヤレス

ワイヤレスタブではワイヤレスネットワークの設定をします。SSIDの変更やWi-Fiのセキュリティの設定をしたりSSIDを追加することができます。

ネットワークモード
ワイヤレスネットワークを作成するのか他のAirMacベースステーション等の無線ルータと無線接続をするのか選択ができます。
ワイヤレスネットワーク名
AirMacベースステーションから飛んでいる電波の名前を決めます。一般的にはSSIDと呼ばれています。
ワイヤレスセキュリティ
無線の暗号化の設定ができます。セキュリティなし、WEP、WPA/WPA2パーソナル、WPA2パーソナル、WPA/WPA2エンタープライズ、WPA2エンタープライズから選択することができます。
ワイヤレスパスワード
暗号化の設定をしたときにパスワードを任意に決めます。
パスワードの確認
ワイヤレスパスワードの確認入力するところです。
このパスワードをキーチェーンに保存
チェックマークをつけておけばコンピュータに無線接続に必要なパスワードが保存されます。
ゲストネットワークを使用
チェックマークをつけておけば追加で電波(SSID)を飛ばすことができます。一般的にはマルチSSID機能と呼んだりします。
ゲストネットワークのセキュリティ
ゲストネットワークで使用する無線の暗号化の設定です。セキュリティなし、WPA/WPA2パーソナル、WPA2パーソナルから選択することができます。
ゲストネットワークのパスワード
ゲストネットワークの暗号化の設定をしたときに設定するパスワードです。
ワイヤレスオプション
5Ghz帯域のSSIDを有効にするかの設定をする事ができます。

元々AirMacベースステーションは電波の帯域は2.4GHzを使用しています。ワイヤレスオプションで設定をすると5GHzの帯域を使用する事が出来ます。それぞれの大まかな特徴として2.4GHzは電波干渉を受けやすいけど、遠くまで電波が届きやすい。
5GHzは電波干渉は受け辛いけど、電波が遠くまでは届かない。というそれぞれに特徴があります。

環境/帯域 2.4GHz 5GHz
電波干渉 受けやすい 受けづらい
電波の届く範囲 広範囲 2.4GHzと比較すると劣る
障害物に対して 強い 弱い

ワイヤレスタブではワイヤレスネットワークの設定をします。SSIDの変更やWi-Fiのセキュリティの設定をしたりSSIDを追加することができます。

ワイヤレスのセキュリティの設定をしっかりしておけば電波を盗聴される心配も少なくなります。

ワイヤレスセキュリティの設定をした状態。

ワイヤレスオプション

ワイヤレスオプションを開くと無線の電波の周波数帯を変更したSSIDを追加したり、チャンネルの変更をすることができます。
5GHzのチェックマークにチェックをつけると5GHz帯の周波数の電波を追加できます。ワイヤレスオプション

ネットワーク

ネットワークタブではAirMacベースステーションをルータモードとして使うのかブリッジモードで使うのかなどの設定をすることができます。

ルータモード
DHCP機能を有効にするのか無効にしてIPアドレスを上部のネットワークから取得するようにするのか選択できます。”切(ブリッジモード)”を選択するとDHCP機能が無効になり上部のネットワークにルータがあればIPアドレスをそこから取得するようになります。既にひかり電話ルータにPPPoEの設定が済んでいる場合ブリッジモードを選択して設定を進めます。

プルダウンメニューからブリッジモードを選択して設定

ルータモードをブリッジモードに設定

これでAirMacベースステーションのブリッジモードの設定ができた事になりますので右下の”アップデート”のボタンをクリックして設定を進めていきます。
”装置とそのネットワークサービスが一時的に利用できなくなります。続けてよろしいですか?”と確認画面が表示されますので続けるで設定を進めていきます。

ブリッジモードの設定を反映します

設定が完了するとAirMacベースステーションのステータス画面に戻ります。
ステータスを示す緑のアイコンが正常に設定を完了している事を示しています。
ステータスを示す緑のアイコンが正常に設定を完了している事を示しています

AirMacベースステーションの本体のランプも緑色で点灯するようになりました。
AirMacベースステーションの本体のランプも緑色で点灯するようになりました

AirMacベースステーションのアイコンをクリックするとSSID、本体に割り当てられているIPアドレスやWi-Fi接続されている端末の台数やそのMACアドレスを確認する事ができます。AirMacベースステーションのアイコンをクリックするとSSID、本体に割り当てられているIPアドレスやWi-Fi接続されている端末の台数やそのMACアドレスを確認する事ができます。

ブリッジモードの設定をするとDHCPサーバからIPアドレスを取得する事が出来ます。
AirMacベースステーションのIPアドレスのセグメントをルータと合わせる事が出来ます。

参考
公式設定ガイド

Apple公式サポートページ

AirMac:古い WEP または WPA セキュリティメカニズムを使って接続したときの 802.11n 接続の速度が遅い

AirPort Utility 6.x: PPPoE を使ってインターネットに接続する

AirPort Utility 6.x: Ethernet を使ってインターネットに接続する

AirPort Utility 6.x: ベースステーションまたは Time Capsule をブリッジとして設定する

[更新情報]
20130714 AirMacユーティリティ6.3について追記しました。

何か疑問点があればTwitterや下のコメント欄にコメントをお待ちしています。

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コメント一覧

  1. it'scomuser より:

    当方自宅の回線でit’scomを使用しています。
    こちらのサイトの設定を参考にして設定をしましたがうまくいきませんでした。
    何か解決策がありますでしょうか?

    • brah より:

      it’scomuserさん
      コメントありがとうございます。
      it’scomは自分も使った事があるんですが、it’scomのケーブルテレビの回線契約をしていると確か、PPPoEの設定が必要なかったと思います。
      終端装置に接続しただけで確かインターネットに接続できるようになっていると思います。
      ですので、ここの設定方法にあるインターネットタブをクリックしたときの接続方法の設定でDHCPを選択すればうまくいくかと思います
      一度試してみてくださいね。

  2. hogehoge より:

    はじめまして。PPPOE接続はセキュリティに弱いというふうな情報をきいたのですが記事内にあるワイヤレスセキュリティの設定をすれば問題ないのでしょうか?

    • brah より:

      hogehogeさん
      コメントありがとうございます。
      質問でいただいた内容ですがPPPoE接続のセキュリティというのはあまり聞いたことがありません。PPPoE接続とワイヤレスセキュリティは別物だと思っていただいていいですね。
      PPPoE接続というのはPoint to Point Protocol over Ethernetという文字の頭文字をとってきた通信技術のことです。
      この接続をすることによってインターネットサービスプロバイダとのユーザー認証をしていて認証をすることによってインターネットが接続できるようになるんですね。

      他のコンピュータと接続をするインターネットというのは少なからずセキュリティが脅かされるリスクが伴うことは間違いないです。
      安全なインターネットを望むことはとてもいいことだと思いますが、そのような場合はパソコンにセキュリティソフトをインストールするといいですね。
      それでも100%回避は保証できませんがリスクが低くなることは間違いないですね。

      ですのでPPPoEのセキュリティについてはパソコンにセキュリティソフトが入っているのなら、気にしなくてもいいと思います。
      AirMacエクスプレスはルータですのでブリッジモードにでもしない限りは、ある程度の外部からの通信をブロックしてくれる役割も持っています。

      ワイヤレスセキュリティとはここでいうAirMacエクスプレスとMacの間の無線による通信を暗号化することを意味しています。
      暗号化することでコンピュータ同士の通信を保護することですね。

      誰かと交換日記をする時に日記の内容をみんなに見られてもいいようにして日記を相手に渡すのか、それとも誰にも見られないように日記に鍵のようなものをかけて相手に渡すのかの違いですね。

      ワイヤレスセキュリティは確実にやっておいた方がいいと思います。
      無線の傍受なんていうにも専門家はできてしまうようですので、通信の安全性を優先させるなら設定しておきましょう。

  3. かたやん より:

    IPアドレスの固定について
    外部からNASにアクセスする時は、固定のIPアドレスを割り当てておかないと不都合が発生すると聞いたのですが、この設定は「AirMacユーティリティ」「ネットワーク」タブのDHCPの範囲を変更するのでしょうか。
    また、「インターネット」タブの設定変更は必要ないでしょうか。
    具体的な設定方法を教えていただけないでしょうか。

    • brah より:

      かたやんさん>>

      コメントありがとうございます。(´∀`*)

      「外部からNASにアクセスする時に、固定のIPアドレスを割り当てておかないと不都合が発生する」

      という事ですが、結論から申し上げるとおっしゃっている事は正しいかと思います。
      けど、環境によってそれは異なることもあります。

      もしNASに固定のIPアドレスを割り当てるというならそれはNASの設定で行う事で、AirMacユーティリティでは設定をする事ではないと考えます。

      外部からの接続をご希望されているようですので、場合によってはNASのIPアドレスを固定をしてデフォルトゲートウェイにNAT変換の設定が必要になるかもしれないです。

      申し訳ないですが、ご利用のネット環境や機器が不明ですので具体的な事は申し上げられないです。
      機器が分からない状態で間違った事を伝えてトラブルになるといけませんので。。。

      自分の場合はNASに外部から接続する時はVPNで自宅のネットワークに接続してからNASにアクセスしています。

      例えば、

      インターネット–AirMac ベースステーション–(Ethernet)–NAS (有線LAN)
                          )))Mac (Wi-Fi接続)

      コンピュータの通信をするには疎通をとることが重要です。疎通をとるにはコンピュータのIPアドレスやホスト名が必要です。
      このような環境で外部からNASに接続をする時にNASのIPアドレスが固定されていないと、外部のコンピュータから接続をする時にどのIPアドレスで接続をしたらいいのか分かりづらいという事があります。
      NAS側のホスト名を使って接続をするならNASの設定はDHCPサーバからの自動取得でもいいと思います。(名前解決が必要)

      最近のNASは外部から接続する事を前提に作られている事が多く、とてもよく出来ていてそういった設定をしなくても簡単に外部から接続できるも沢山出てきていますね。

  4. かたやん より:

    さっそくのご指導ありがとうございます。

    当方、NASについての知識はありませんが、コンピューター間でのファィル共有・データーのバックアップ・外部からファィルのやりとり等を行いたいので、NASの購入を検討しています。
    そこで、NASについて調べていますと、固定のIPアドレスを割り当てなければならないということを聞いたのです。
    なお、NASはまだ手元にありませんので、どのような画面で、どのような設定をすれば良いのか分からない状況ですが。。。

    ちなみに、当方の機器は下記の通りです。
    Air Mac Extreme BS (ME918J)
    Mac Book Pro (Mid2012)
    NAS(QNAP TS-220) 購入予定
    現在、有線LANと無線(Wi-Fi)でネットに接続しています。

    ご指導内容から、Air Mac Extreme BSの設定変更は不要で、NAS側の画面で設定(IPアドレス等)をすることになるのでしょうか。

    よろしくお願いします。

    • brah より:

      かたやんさん>>

      偶然にもQNAPのNASは二年位前に当方も利用しておりました。www

      QNAPのNASであればMacのTime Machineとしても利用可能で自動でバックアップもとってくれてとても助かっていました。
      高機能なNASだと思いますので利用価値高いと思います。
      当方が使っていた時はやはりNASのIPアドレスを固定して使っており、IPアドレスを固定しておけばMacのファイル共有ですぐにアクセスできました。
      でも結局はIPアドレスを固定しなくてもQNAPのNASにはBonjourという機能が入っていたので固定せずとも使えていました。
      【Wiki】Bonjourについて

      ファイルサーバとして使うならやはりIPアドレスは固定しておいた方がいいかもしれません。
      設定については付属のCD ROMから専用のソフトウェア(Mac対応)をインストールして、設定しました。

      外部から接続する方法は幾つかありましてどの方法で接続するかによって設定が異なるのです。
      思いついたもので例を挙げてみます。。

      1. 外部からVPN接続で宅内LANのNASに接続する。
      2. 外部からNASのアドレスに接続してNAT変換でNASに接続する。
      3. どこでもMyMacで宅内のMacに接続してからNASに接続する。
      4. QNAP独自のサービスを利用して接続する。
      5. QNAP NASのVPNサーバ機能を利用して接続する。

      1についてはデフォルトゲートウェイや他の機器にVPNサーバ機能があれば実現可能です。

      2についてはNASにDDNSの設定をして接続をする方法でDDNSサービスプロバイダの登録が必要になってきてデフォルトゲートウェイのポート開放が必要です。(結構工数が必要。)

      3についてはAppleさんのiCloudサービスの一つの「どこでもMyMac」(どこでもMyMacでどこでもMac間のデータ共有をしよう)という機能を使う。この場合外部から接続する時にMacが必要で外部と宅内にそれぞれMacを一台用意しなければならない。

      4についてはQNAP独自の
      myQNAPcloudサービス
      というのがあり、自分は使った事が無いですが外部から容易に接続が出来るようです。
      スマートフォンやタブレット用のアプリでいつでもアクセス可能なようです。

      5についてはQNAP NASのVPNサーバ機能を利用します。
      VPN サーバー
      外部から直接NASに接続する方法でこちらも簡単な設定でNASとの接続が可能です。MacからVPN接続する方法

      QNAPのNASことを調べてみたんですが、外部からの接続に関して4と5の接続方法が一番簡単そうで使い易そうな感じがします。その場合Air Mac Extreme BSの設定は必要ないかもしれませんが試してみないとわからないというのが現状です。(すいません。)
      もし4か5で接続するならAir Mac Extreme BSのポート開放の設定が必要になる事が考えられます。 

      参考URLページ
      TS-220

      かたやんさんの何かの助けになれれば幸いです。

      • かたやん より:

        brahさんへ

        そうなんですか。QNAP Turbo NASを使用されていましたか。心強いです。

        当方が使っているコンピューターはMacで、QNAP NAS はTimeMachineをサポートしているので、これを利用したいと思っていますが、どうも知識不足なので分からない状況でして。。。

        そこで、最低限の知識として何を理解しておけば良いでしょうか。

        例えば、ネットワークとかAirMacユーテリティでは、下記のような設定項目があり、一例として、IPv4アドレス(10.0.1.x)の設定値とIPアドレス(124.40.80.xx)の設定値が違うため理解できていません。

        IPv4アドレス
        サブネットマスク
        ルーターアドレス
        IPv6
        DNS
        ルーターアドレス
        DNSサーバー
        IPアドレス
        LAN IP アドレス
        ルーターモード    
        DHCPとNAT

        また、外部からのアクセス設定ですが、ちょっと当方にはシキイが高いですね。
        何か初心者用の書籍をご紹介下さい。

        • brah より:

          かたやんさん>>

          NASでTimeMachine使いたくて自分もQNAP NASを使っていました。ww

          大丈夫です。Macは誰でも利用できるような環境だと思いますので、Web検索などでTimeMachineの使い方もすぐわかると思います。Appleさんのサポートもしっかりしていますから利用するのもいいと思います。

          QNAP NASももし購入した場合はQNAPのサポートがあり、チャットと遠隔操作でサポートしてくれるかもしれません。(自分は一度チャットでサポートを受けました。)

          最低限の知識ですねぇ。応えるのが難しいですが、TCP/IPとでもいいましょうか。
          AirMacユーテリティにあるIPアドレスが二種類あるのは外側用と内側用のIPアドレスがそれぞれ表示されているものです。

          124.40.80.xxはグローバルIPアドレスというもので外部からAirMacベースステーションにアクセスするのに必要なIPアドレスです。世界で唯一のIPアドレスです。このIPアドレスはISPにより管理されていてある一定の期間が過ぎると別のグローバルIPアドレスが割り振られます。(グローバルIPアドレスの固定サービスを契約していない限り、コロコロ変わってしまう。)

          10.0.1.xはプライベートIPアドレスというもので宅内のネットワークでAirMacベースステーションとMacが通信する上で必要なIPアドレスです。(プライベートIPアドレスはルータがDHCPという機能で割り振るようになっている。おそらく、かたやんさんの環境ではAirMacベースステーションがその役割を果たしています。)

          AirMac BSがグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスを変換してくれていましてこの機能をNATと呼んだりしています。
          グローバルIPアドレスは枯渇しそうなので、宅内のコンピュータは一つのグローバルIPアドレスをシェアをして使うようになります。シェアすることでグローバルIPアドレスの枯渇を抑えることができます。

          IPアドレスは住所のようなものでコンピュータそれぞれに割り振られる唯一な番号です。電話番号や住所が重複しないのと似ていますね。このIPアドレスがあることで宅内のコンピュータがインターネットに接続することができるんですね。

          外部からのアクセス設定は恐らくmyQNAPcloudサービスが使えればいけると思いますよ。Dropboxみたいに使えるようですし。。。

          申し訳ないですがネットワークの書籍はあまり読まないのでお勧めできるものがないです。
          自分は実際に使って失敗して、設定をし直ししてまた失敗して(ネット検索)というのを繰り返していたので。。

          • かたやん より:

            brahさんへ

            初心者向けに詳しい説明ありがとうございます。
            2・3日中にNASが到着しますので、何とか頑張って設定に挑戦してみます。
            また、幼稚な質問をするかも知れませんがよろしくお願いします。

          • brah より:

            かたやんさん>>

            こちらこそ、何度も訪問してもらいありがとうございます。
            NASの到着が楽しみですね。年度末で忙しいと思いますが何とか設定してみてください。やりたいことが実現できること信じています。www
            またお気軽にメッセージお待ちしています。

  5. かたやん より:

    すみませんがまた指導お願いします。

    QNAP NAS TS-220到着しましたので、HDDを取付・ケーブル接続・電源ONし、セットアップするために http://start.qnap.com に接続して手順に従って進めました。
    ところが、myqnapcloudデバイス名登録後、ファームウェアの画面に移りますがインストールが始まらないのです。

    TS-220の状況
    HDDはbay1に取り付け済(HDDは単独で1台のみ)

    LEDの点灯状況
    STATUS : グリーン点滅
    LAN : オレンジ点灯
    HDD1 : グリーン点灯

    どうもエラーの状態と思いますが。。。 良く分かりません。

    • brah より:

      かたやんさん>>
      http://start.qnap.comのページの「Install firmware
      」の「Cloud Installation」から進めている状態でしょうか?

      https://install.qnap.com/static/start/#startに「Cloud Key」を入力して進めていくとできそうな感じがしますがいかがでしょうか。。
      マニュアルを見つけましたので確認してみてください。

      http://docs.qnap.com/nas/4.0/jp/index.html

      クラウドインストールについては左のメニューの「はじめましょう」→「ソフトウェアのインストール」→「クラウドによるインストール」
      http://docs.qnap.com/nas/4.0/jp/cloud_installation.htm

      • かたやん より:

        そうなんです。TS-220本体と一緒に入っていた一枚のInstallation Guideのとおり「http://start.qnap.com」に入り「Cloud Installation」から進めています。

        そして「Cloud Key」を入力し、次の画面で「myqnapcloud ID」と「Password」等を入力後、又次の画面に進めて「myqnapcloud DeviceName」を入れますと、次にファームウェアのインストール画面が表れますが、開始してもカーソルがグルグル回るだけで変化はなくインストールが進みません。

        マニュアルも見ましたが操作は違わないと思いました。

        一つ確認です。。。
        1.NAS本体(TS-220)のLED表示ですが、STATUS : グリーン点滅とLAN : オレンジ点灯が気になります。
        何かエラーになっているように思うのです。

        2.また、MacBookのFinderの共有にNASD99E53(XXX)と出ており、クリックすると接続できませんでしたと表示されます。
        MacBookで何か設定が必要でしょうか。

        • brah より:

          かたやんさん>>

          A
          B

          Bの画像まで設定が進んでそれ以上先に進まない状態ですか?
          こちらにランプ状態の意味ですが、マニュアルを確認すると
          http://docs.qnap.com/nas/4.0/jp/checking_system_status.htm
          STATUS : グリーン点滅は
          1) NASが起動しています。
          2) NASが構成されていません。
          3) ハードディスクドライブがフォーマットされていません。

          LAN : オレンジ点灯はネットワークからディスクデータにアクセス中、読み取り/書き込み処理でエラーが発生しました。

          という意味があるようです。

          これらのランプ状態は今のところ問題がある状態ですが設定を進めていくと改善する可能性があります。
          2についてもNASD99E53(XXX)がMacから確認できているが、NASの設定が必要なようです。
          Macbookの設定はネットワークに問題がなければ必要ないと思います。

          クラウドインストールではなく別の角度から攻めていくのを提案しますが、オンラインインストールから進めていくというのはいかがでしょうか。Qfinderというものからインストールして後から設定を進めるという手順です。
          http://docs.qnap.com/nas/4.0/jp/online_installation.htm

          • かたやん より:

            ご提案のようにQfinderからインストールするという手順で進めたところ、無事に初期セットアップが完了し、Turbo Systemの画面からログインするとQTSのDeskTop画面が表示されました。
            ありがとうございました。

            次は取扱説明書を読みながらDeskTopの各機能の設定を進めていきたいと思います。

            なお、現在のNAS本体のLEDは下記のような表示となっています。
            STATUS  : グリーン点灯
            LAN   : オレンジ点滅
            HDD1 : グリーン点灯

            質問-1
            LANの「オレンジ点滅」は、ネットワークがNASに
            接続中と取扱説明書に記載されていましたが、「常
            時点滅」状態です。
            brahさんのNASも同様でしょうか。

            質問-2
            MacのFinderの共有欄に、QTNXXX(AFP)と QTNXXX(SMB)が表示されていますが、AFP SMBと
            は何でしょうか。

          • brah より:

            かたやんさん>>

            初期セットアップ完了できてよかったです。ランプの状態も改善したようですね。
            質問-1
            すいません。自分は今はもうNASを利用していませんでして伝えられないのですが、LANランプの点滅は恐らくネットワーク上で通信をしているときに点滅するものだと思います。
            Macから接続できていてMacからNASに対してpingを飛ばして返ってくれば問題ないです。

            質問-2
            MacのFinderに表示されているQTNXXX(AFP)とQTNXXX(SMB)はNASの名前(ホスト名)がちゃんとネットワークに通知されている状態です。AFPはApple Filing ProtocolでMacが使うファイル共有用のプロトコルです。
            Mac用のファイル共有の通信を行うために必要な通信規格みたいなものです。
            そして、SMBはサンバとも呼ばれているServer Message BlockというWindows用のファイル共有やプリンタ共有を行うための通信規格です。
            ご利用のNASがMacとWindows両方対応しているので二つの通信規格がMacで表示されているものです。

            Macからファイル共有できていれば設定はできているようですね。

  6. かたやん より:

    先日は初期セットアップについてのご指導ありがとうございました。
    その後は、共有ファィル・Time Machine等の設定を進め使用可能状態となっています。

    改めてですが、下記についてご提案いただけないでしょうか。

    これまでは、写真はiPhoto・音楽はiTunesで管理(iCloudを利用)していたのですが、これをQNAPのTS-220に移行するよい方法が思い浮かびません。
    無知な考えですが、写真をiPhotoで管理しながら共有したい写真だけはTS-220に移行するとかはできないのでしょうか。(iPhotoとのリンクをとりながらですが。。。)

    もし、このようなことが無理なら、写真とか音楽をNASで管理するために連携がとれる良いソフトウェアがありましたらご紹介お願いします。

    • brah より:

      かたやんさん>>
      先日はどうもでした。
      NASの設定は順調そうですね。

      写真をiPhotoで管理しながら共有したい写真だけはTS-220に移行するとかはできないのでしょうか。(iPhotoとのリンクをとりながらですが。。。)

      これについて考えてみたのですが、iPhotoはライブラリを読み込んでいてライブラリはローカルのユーザフォルダに基本的には置いてあり、ライブラリをNASに設置すれば移行できるのですがすべての写真が共有になってしまう可能性があります。
      この問題を踏まえてだと、NASの中に共有用のフォルダと共有しないフォルダをそれぞれ作成してその中にそれぞれライブラリを作成しておくという方法があります。共有用のライブラリと共有しない用のライブラリを二つ用意する感じです。
      しかし、この方法だとiPhotoの起動時に都度ライブラリを選択しないといけないという煩わしさがあります。

      どうしたらいいか結構難しい感じです。

      写真とか音楽をNASで管理するために連携がとれる良いソフトウェアがありましたらご紹介お願いします。

      申し訳ないですが、上記の条件を満たすようなソフトウェアは自分から提案できる物がありません。

      • かたやん より:

        brahさんへ

        ご無理なことをお願いし申し訳けありませんでした。
        自分でQNAP-NASの取扱説明書を熟読しないといけないですね。
        また何かありましたらご指導下さい。
        ありがとう。

        • brah より:

          かたやんさん>>
          コメントありがとうございました。
          自分もまた機会があったらQNAP-NASを用意してみようと思います。

  7. kumogakure より:

    検索で寄らせていただきました。
    ベースステーションの設定が出来なくて困っていましたが、解決し設置出来ました。
    ひかり電話との兼ね合いなど思いも寄らぬ要因が素人には難関で、プロバイダのサポートに問い合わせてもあちらもチンプンカンプンでしたので本当に助かりました。
    丁寧に解説下さり、ありがとうございました!

    • brah より:

      >>kumogakureさん

      嬉しいコメントどうもありがとうございます!!
      ベースステーションの設定だけだったらスムーズにできたかもしれないのですが、ひかり電話ルータがあるとまた厄介な部分がおありだった様子です。
      ともあれ、ちゃんとしたネットワーク環境が作れてよかったと思います。
      わざわざコメントいただいて今後の記事作成のやる気がまた湧いてきました。