データの単位

   2013/03/24

スポンサーリンク

 
ネットワークについての記事です。

インターネット上で音楽だったりファイルをダウンロードする時に「~KB」とか「~MB」と表示されることがあると思いますがこれは何を表わしているのでしょうか。

これはデータ量を表わす「byte」(バイト)という単位を表わしています。

今はあまり見ないかもしれませんが、コンピューターのデータ(情報)の量の単位として「bit」ビットというものがあります。
ビットとはコンピューターが扱う情報の最小単位です。

1bitは0と1の2進数です。
2の1乗の1bitでできることは「0」「1」の2種類の表現をすることができます。
0、1
これを10進数に変換すると0から1までの数字を表わすことができます。

2の2乗の2bitでできることは「0」「0」「1」「1」の4種類の表現をすることができます。
00、01、10、11
これを10進数に変換すると0から3までの数字を表わすことができます。

2の3乗の3bitでできることは「0」「0」「0」「1」「1」「1」の8種類の表現をすることができます。
000、001、010、011、100、101、110、111
これを10進数に変換すると0から7までの数字を表わすことができます。

2の8乗の8bitでできることは256種類のことができます。
これを10進数に変換すると0から255までの数字を表わすことができます。

この最小単位であるbitが8bitになると1byte(バイト)として認識されます。

そして昨今のインターネット事情では昔に比べて大容量のデータ通信が多々行われるようになり、データ量を示すbyteだけでは数値の桁数が多くなってしまうので2の10乗である1024byteを「1KB(キロバイト)として設けました。
さらに、1KBの1024倍が「1MB(メガバイト)」
1MBの1024倍が「1GB(ギガバイト)」
1GBの1024倍が「1TB(テラバイト)」という具合にデータの量は決まって表わされるようになり、今ではそれに対応するような通信機器や保存をするための機器がたくさん出回るようになりました。

データの単位

まとめ
・データ量を表す単位としてbyte(バイト)がある。
・容量が大きくなっていくと単位がKB(キロバイト)→MB(メガバイト)→GB(ギガバイト)と上がっていきます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • follow us in feedly

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

*

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。