CentOSにnvidiaのビデオカードのドライバインストール

   2015/02/05

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Linuxについての記事です。
マシンにCentOSのインストールを行い起動して使っているとどうしても気になる事がありました。
起動すると内蔵されているビデオカードのファンが常にフル回転していてうるさく感じました。
OSにデバイスドライバが読み込めていないと思い、CentOSにnvidiaのビデオカードのドライバを探してインストールしました。
nvidia logo

nvidiaのドライバインストール
nvidia ドライバダウンロードページからドライバを探します。
マシンに搭載されているビデオカードはQuadro FX 1500です。
CentOS6.2 64bitですのでLinux 64bit版をダウンロードさせてもらいます。
nvidia ドライバダウンロードページ
ダウンロードしたファイルはNVIDIA-Linux-x86_64-295.49.runというようなファイル名です。
NVIDIA-Linux-x86_64-295.49.run

インストール前に行う事
システムアップデートの確認とインストール

# yum check-update
# yum update

gccのインストール
コンパイラのインストール。ドライバのソースのコンパイルに必要です。

# yum install gcc*
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ライブラリ関連をインストール

# yum install freeglut
# yum install freeglut-devel

nvidiaのドライバのビルドに必要なパッケージ

# yum install kernel-devel

システム再起動

# reboot -h now

Xサーバの停止

# /sbin/telinit 3

ドライバのインストール

# sh NVIDIA-Linux-x86_64-295.49.run

コマンドを実行するとインストールが始まります。画面には同意するかしないかの選択画面が表示されるので”Accept”を選びます。
画面には同意するかしないかの選択画面が表示されるので”Accept”を選びます。

”NO”を選択
Would you like to run the nvidia-xconfig utility to automatically update your X configuration file so that the NVIDIA X driver will be used when you restart X? Any pre-existing X configuration file will be backed up.

インストールに成功したようですので”OK”を選択
Your X configuration file has been successfully updated. Installation of the NVIDIA Accelerated Graphics Driver for Linux-x86_64 (version: 295.20) is now complete.

# reboot -h now

再起動後にインストールができているか確認するにはOSが起動する前に一瞬だけnvidiaのロゴが表示されますので表示されていればインストールの成功です。
Linuxをインストールしてから常にフル回転していてうるさかったグラフィックカードのファンがようやく落ち着いて正常に動作されるようになりました。

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コメント一覧

  1. vorfee より:

    パッケージ名はkarnel-develではなくkernel-develですよ。

    • brah より:

      vorfeeさん>>

      ご指摘ありがとうございます。
      修正いたしました。

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