パソコンの扱うデータ パケットとは
ネットワークについての記事です。
昨今のインフラの整備等によりインターネットが一般家庭でもよく利用できるような時代になりました。
インターネットの普及によって、高度な通信技術やパソコンの性能の向上等によりインターネットではたくさんのデータをやり取りをすることができるようになりました。
インターネットの世界ではメールやテキストファイルだったり、音楽ファイル、画像ファイルや動画ファイルなど様々な種類のファイルが飛び交っています。
街のCD屋さんに足を運んだり、映画館に行かなくてもパソコン上で目的の音楽を購入して再生したり、映画を見れる便利な時代になりました。
それには音楽や映像のデータという「情報」をコンピュータが送受信してくれるから、それらの恩恵を受けることができています。
今この記事をご覧になっている方々も何かしらのデータを受信してこの記事を閲覧している事になります。
それらのデータはこのインターネットというコンピュータ同士の通信ができる「ネットワーク」が存在しなければ楽しむ事ができません。
では、このコンピュータ同士の通信で使われるネットワークはどういう仕組みで動いているのでしょうか。
そんなちょっとした疑問からネットワークの仕組みについて考えてみたいと思います。
パソコンの扱うデータ「パケット」
まずパソコンの扱うデータについてですがパソコンが普段扱う様々なデータというものはすべて「パケット」というカプセル状のデータに置き換えられます。
その置き換えられたパケットの交換をしてコンピュータ同士は通信をしています。
パケットはイメージとして「小包」と良く言われています。
もっと簡単に説明をするとコンピュータ同士は小包のキャッチボールをしてデータの送受信を行っています。
そのパケットの中に音楽の再生に必要な情報が収められていたり、 動画の再生に必要な情報が収められています。
コンピュータが様々なデータが詰まっているファイルをパケットに変換してくれたり、逆にパケットをファイルに変換してくれたりする事によりお互いのコンピュータ同士で通信をすることができ、動画や音楽をダウンロードをして楽しむ事が出来ているのです。
インターネットではこのようなデータの交換が当たり前のようになされていて様々な人の生活の助けになったり、仕事での助けになったりしてこの世界を支えてくれています。
まとめ
・データー=ファイルは「パケット」に変換されます。
・コンピュータ同士での通信ではパケットのやり取りが行われています。