PWR-Q200 IPv6通信を有効化する方法
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光ポータブルについての記事です。
光ポータブルのPWR-Q200をIPv6マルチキャスト通信の有効化にする設定方法です。
PWR-Q200には標準の機能でIPv6通信をパススルーするかブロックするかの設定ができるようになっています。この機能を使ってWAN側からのIPv6の通信を通すか通さないかの設定ができます。
利用シーン
フレッツ光でIPv6を利用する時が多いと考えられるのはLAN側のPCにフレッツウィルスクリア v6をインストールしているときです。フレッツウィルスクリア v6はフレッツ光ネクスト回線を使ってIPv6通信を行いセキュリティアップデートを行う仕組みになっています。
PWR-Q200の配下のPCにフレッツウィルスクリア v6をインストールしている場合はIPv6パススルーの機能が有効になっている必要があります。
その他の利用されるシーン:PWR-Q200の配下からフレッツスクウェア IPv6サイトに接続したい時。
PWR-Q200の設定
PWR-Q200のIPv6通信を有効にするにはWeb設定画面から行います。
ブラウザを起動してアドレス入力バーに192.168.11.1と入力します。
リターンキーを押しますとPWR-Q200のWEB設定画面が表示されます。
下に表示されているログインをクリックしますとログイン画面が表示されます。
“名前”の項目にはrootと入力してパスワードは空欄でログインボタンをクリックします。
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設定画面上部のセキュリティ>>パススルー>>IPv6を選択します。
IPv6ブリッジ画面が表示されます。
使用するのラジオボタンにチェックをつけて設定ボタンをクリックするとIPv6通信が有効になります。
IPv6アドレス取得確認
PWR-Q200のクライアントのWindowsでIPv6アドレスを取得できているか確認します。
Bフレッツ回線の場合
IPv6 IPアドレスに2001:~から始まるIPアドレスが表示されます。