PR-400KI IPアドレスの変更方法
NTTについての記事です。
Bフレッツの光回線とひかり電話の契約をするとPR-400KI、RT-400KI、RV440KIというひかり電話ルータが設置されます。こちらの装置は回線終端装置とルータ機能を持っている装置です。
この装置にはIPアドレスが予め設定されていて、使用する環境によってはIPアドレスを変更したいということがあります。ここではPR-400KI、RT-400KI、RV440KIのLAN側の固定されたIPアドレスの変更をしてきます。
フレッツ光公式マニュアルページ
サービス情報サイト接続方法
IPアドレスの変更方法
ブラウザを起動
ブラウザを起動してアドレス入力バーに”http://192.168.1.1″と入力してEnterキーを押します。
Windowsセキュリティ
ひかり電話ルータに接続する為の認証画面が表示されます。
ユーザー名には”user”。
パスワードには初期設定をしたときに設定をしたパスワードを入力します。
パスワードがどうしても不明の場合はひかり電話ルータの初期化する方法しかないかもしれないです。
Windowsセキュリティ入力
以下のように入力してログインボタンをクリックします。
左側のメニューにある「詳細設定」から「DHCPv4サーバ設定」をクリックして開きます。
DHCPv4サーバ設定
こちらの設定画面でひかり電話ルータのIPアドレスの変更をする事ができます。
LAN側IPアドレス/マスク長
こちらにひかり電話ルータ(PR-400KI、RT-400KI、RV440KI)のIPアドレスを設定をします。
デフォルトではLAN側IPアドレスが192.168.1.1に固定されています。
こちらに設定するIPアドレスはプライベートIPアドレスとなり10.0.0.0~10.255.255.255 (10.0.0.0/8)、172.16.0.0~172.31.255.255 (172.16.0.0/12)、192.168.0.0~192.168.255.255 (192.168.0.0/16)から選べるようになっています。
DHCPv4サーバ
- DHCPv4サーバ機能
- DHCP機能を使用するか選択できます。使用しない選択にするとIPアドレスが割り振られなくなります。
- 開始IPアドレス
- DHCPサーバ機能を使って割り振るIPアドレスを設定します。一般的にはひかり電話ルータのLAN側IPアドレスと同じセグメントに合わせます。
- 割当個数
- ルータから割り振るIPアドレスの個数を指定します。
- リース時間
- IPアドレスのリース時間です。
DHCPv4サーバ機能を使用しない設定にするとひかり電話ルータにアクセスするときにクライアント側のコンピュータにひかり電話ルータと同じセグメントのIPアドレスを固定してからじゃないとアクセスできなくなるのでその辺の注意が必要です。最悪、どうしても接続できなくなった場合はひかり電話ルータを初期化すればDHCP機能が復活してアクセする事が可能になります。DHCPv4サーバ機能を使用しないに設定にする前に本当にその設定が必要なのかよく考えてから行うといいと思います。