RV-440KI Wi-Fi設定方法

   2015/01/22

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NTTについての記事です。

フレッツ光ネクスト対応ひかり電話ルータRV-440KIのWi-Fi設定方法です。
RV-440KI Wi-Fi設定方法

RV-440KIはNTTが提供するフレッツ光のブロードバンドルータです。この装置を使って無線LAN環境にするにはSC-40NEまたはSC-40NE「2」の無線LANカードを装着しWi-Fi無線LANルータとして使います。SC-40NE、SC-40NE「2」はフレッツ光のオプションサービスに契約していると利用することが可能になります。SC-40NE、SC-40NE「2」を装着していない場合はWi-Fiルータとして動作しません。

SC-40NE、SC-40NE「2」を使わずにRV-440KIで無線を使うには他社製の無線LANルータを購入して利用する選択肢があります。

無線LAN機能の追加

最大接続数
フレッツ光ネクストひかり電話ルータRV-440KI のWi-Fi機能を利用してパソコンと接続します。
パソコンに限らずゲーム機やタブレット、スマートフォンも接続可能でフレッツの回線使用料金はそのままで複数台を同時に接続できます。
LANポートに接続されているパソコンと併せて32台まで接続可能で、推奨は10台以下としております。

準備するもの
・SC-40NEまたはSC-40NE「2」

NTTで提供されるひかり電話ルータ専用のWi-Fi(無線LAN)カードアダプターで装着するとルータがWi-Fiの電波を飛ばすようになります。こちらのカードの利用はNTT東日本ですと「フレッツ光ネクスト」に加入して且つ、「ひかり電話」に加入され、無線LANカードを申込みしている条件が必要のようです。

Wi-Fiカードアダプターの申し込みは0120116116にご連絡をして申し込みが可能です。

ここではSC-40NE「2」を用意して無線LAN環境の設定を行っていきます。
検証ではWindows 7、Windows 8、Windows 8.1、MacOS X、プレイステーション、ニンテンドーDS、iPhone、iPad、Androidが接続できていました。

SC-40NE

OS対応状況

OS対応状況|OS等各種対応状況|サポート情報|通信機器トップ|Web116.jp|NTT東日本

マニュアル
C-40NE NTT東日本サポート情報
SC-40NE NTT西日本機器情報ナビゲーション

SC-40NE「2」

OS対応状況
OS対応状況|OS等各種対応状況|サポート情報|通信機器トップ|Web116.jp|NTT東日本

マニュアル

SC-40NE「2」NTT東日本サポート情報
SC-40NE「2」 NTT西日本機器情報ナビゲーション

SC-40NE「2」本体
SC-40NE「2」無線LANアダプタカードをひかり電話ルータに装着します。

SC-40NE「2」無線LANアダプタカードをひかり電話ルータに装着します

SC-40NE「2」Wi-Fiカードアダプターの装着
ひかり電話ルータの本体の頭にWi-Fiカードアダプター用のスロットが設けられています。
カードの向きに気を付けてカードを挿し込みます。
カードを挿し込み終わったらルータの本体にある「再起動」のスイッチを押してルータの再起動を実施します。

カードの向きに気を付けてカードを挿し込みます。 カードを挿し込み終わったらルータの本体にある「再起動」のスイッチを押してルータの再起動を実施します

装置がカードを認識するとカードに備え付けられている2つのランプが「同時に緑色で点滅」します。ランプの点滅を確認したらつなぎたいパソコンやスマートフォン、タブレットにWi-Fiの設定を行います。

SC-40NE「2」 ランプ状態

PWR、ACTランプの
つきかた
カードの状態
2 つのランプが同時に緑点滅 無線使用中および無線通信中(通信量により点滅速度が変化する)
もしくは無線 LAN 簡単セットアップ中
PWR ランプのみ緑点灯 (ACT ランプ消灯 ) 無線を使用しない状態または、無線サービス契約停止状態
2 つのランプが両方とも消灯 節電中

Wi-Fiの設定値を確認
ルータの本体にラベルが貼られているところがあります。ラベルにはWi-Fi接続に必要な情報が記載されており、SSIDと暗号化キーを確認します。ラベルに掲載されているWi-Fi設定情報は初期値のものであり工場出荷時状態のものです。SSIDというのは無線で使用する電波の名前のようなもので、誰でも接続出来る訳ではなくそれに接続するには暗号化キーが必要です。もしルータの管理者の方がSSIDや暗号化キーを変更されている場合は掲載されている情報では接続できないため、管理者の方に確認が必要になります。
ここではSSID-1に接続するには暗号化キー1が必要で、同様にSSID-2に接続するには暗号化キー2が必要になります。
SSID2は初期値ではMACアドレスフィルタリング設定が施されていてアクセス制限がかかっていますのでルータの設定を変更しない限りはSSID2に接続できません。SSID1についてはそのまま暗号化キーを入力する事で接続可能になっています。

ルータ本体にSSIDと暗号化キーが記載されています。

ラベルイメージ

Wi-Fiデフォルト設定値
SSID SSID-1 SSID-2
暗号化方式 WPA2-PSK(AES) WPA2-PSK(AES)
MAC
アドレスフィルタリング
無効 有効
無線規格 IEEE802.11
b/g/n互換
IEEE802.11
b/g/n互換
帯域 2.4GHz 2.4GHz

ここではSSID1に接続をしていきます。
用意した画像とSSIDは実際のものと異なりますので自分の環境に読み替えて見て下さい。

Wi-Fiクライアント設定

Windowsパソコンからの接続
ひかり電話ルータから発生するSSIDをパソコン上で検出して接続します。
SSID一覧にある「rv440k-xxxxxx-1」をクリックします。
SSID一覧にある「rv440k-xxxxxx-1」をクリックします。

「ネットワークセキュリティキーを入力してください」の欄にルータ本体に掲載されていた「暗号化キー」を入力します。
先ほどルータを確認したときの「暗号化キー1」を入力します。
先ほどルータを確認したときの「暗号化キー1」を入力します。

Wi-Fi接続できました。次回からは自動的に接続されます。
Wi-Fi接続できました。次回からは自動的に接続されます。

Wi-Fi接続に失敗したときは「ネットワークセキュリティキーが正しくありません。もう一度やり直してください。」と表示されます。
ラベルに掲載されている情報をもう一度確認して入力しましょう。
Wi-Fi接続の失敗

Androidスマートフォンの接続
Wi-Fiの設定でひかり電話ルータのSSIDを検出してパスワードを入力します。
androidのWi-Fi設定

SSIDの検出
SSIDの検出

暗号化キーの入力
暗号化キーの入力

無線が接続された状態。
無線が接続された状態。

ひかり電話ルータの「WPS」機能
ひかり電話ルータは「WPS」接続にも対応しているので簡単にWi-Fi設定をする事もできます。ひかり電話ルータのWPS機能を使うには本体にある「らくらく無線スタート」ボタンを長押しして始めます。同時にパソコンやAndoroidのスマートフォンはWPSに対応していますが、iPhoneやiPad等のiOSは現状WPSには対応していませんので上記のようにSSIDを検出して暗号化キーを入力する手順で設定を行いましょう。
ひかり電話ルータの「WPS」機能

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iPhoneの設定例
iPhoneのWi-Fi設定画面上で「rv-440k-xxxxxx-1」のSSIDを検出してタップします。
iPhoneのWi-Fi設定画面上で「rv-440k-xxxxxx-1」のSSIDを検出してタップします。

上記で確認したルータ本体に記載されている「SSID1」に対応する「暗号化キー1」を入力します。
「SSID1」に対応する「暗号化キー1」を入力します。

Wi-Fiが確立すると「rv-440k-xxxxxx-1」に接続されて無線が利用可能になります。
Wi-Fiが確立すると「rv-440k-xxxxxx-1」に接続されて無線が利用可能になります。

設定は以上です。

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