NTTについての記事です。

PR-400KI、RT-400KI、RV440KIのひかり電話ルータにSC-40NEという無線LANカードを差し込んで使うとルータを無線LANのアクセスポイントとしての機能を追加する事ができます。
フレッツ光公式マニュアルページ
無線LANカード(ひかり電話ルータ専用)SC-40NE

無線LANの設定値の確認をするにはルータの設定画面にログインして調べる事ができます。
ここではPR-400KI、RT-400KI、RV440KIのひかり電話ルータの無線の機能を詳しくみていきます。

確認方法

ブラウザを起動
ブラウザを起動してアドレス入力バーに”http://192.168.1.1″と入力してEnterキーを押します。

Windowsセキュリティ
ひかり電話ルータに接続する為の認証画面が表示されます。
ユーザー名には”user”。
パスワードには初期設定をしたときに設定をしたパスワードを入力します。
パスワードがどうしても不明の場合はひかり電話ルータの初期化する方法しかないかもしれないです。

Windowsセキュリティ入力
以下のように入力してログインボタンをクリックします。

PR-400KIのWeb設定画面のトップページが表示されます。

左メニューにある無線LAN設定の無線LAN設定をクリックします。

無線LAN設定画面が表示されます。
[マルチSSID設定]にある各SSIDをクリックするとWi-Fiの接続に必要なパスワードの確認ができます。
このページの各項目の概要は以下にの通りです。

[無線LANアクセスポイント設定]

無線LAN

無線LAN機能を有効か無効かを設定

無線ネットワーク名(SSID)の隠蔽(ANY接続拒否)

SSIDをステルスにして表示されないようにする機能を利用するかしないかを設定

無線LAN動作モード

802.11b/g/n互換モードで利用するかどうかを設定

使用チャンネル

無線LANで使用するチャンネルの設定

送信出力

電波の送信出力

[マルチSSID設定]
無線LANのSSIDをクリックしてSSIDの変更やMACアドレスフィルタリング、無線の暗号化の種類の変更、無線のパスワードの変更ができます。

SSID1の設定画面
こちらの画面を開くと無線のパスワードを確認する事ができます。
無線の機能を追加するとSSIDが二つ利用できてマルチSSIDに対応する事ができます。ただし、SSID2に関してはデフォルトでMACアドレスフィルタリングが設定されていますのでSSID2を利用するにはMACアドレスフィルタリングを無効にするか、クライアント側のMACアドレスをルータに設定する必要があります。

無線ネットワーク名

SSIDの変更ができます。

MACアドレスフィルタリング

登録したMACアドレスからのみ接続を許可する機能を有効にするか選択できます。

無線の暗号化

無線の暗号化方式をWPA-PSK/WPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)、WEP、暗号化なしから選ぶ事ができます。

事前共有キー

無線のパスワードを設定する事ができます。

各項目を設定をしたら設定ボタンを押すと設定が反映される事になります。

SC-40NE仕様